関節痛とEPA

血液をサラサラにする、アレルギーの症状緩和など、様々な効果があるとされているEPA。
アンチエイジングにも良いと言われているEPAですが、近年関節痛を和らげたり、予防に対する効能が認められ、大きな関心が寄せられています。
そんなEPAについて、働きや関節痛への効果、賢い摂取法や注意点など、詳しく解説していきます。

EPAと関節痛

EPAは、生活習慣病の予防や美容に良いなど、私達の健康増進に役立つと言われている成分です。
必須脂肪酸の一つであるEPAは、強い抗酸化作用と抗炎症作用を持っています。

その炎症を抑える働きによって、関節痛の症状を和らげ、痛みを軽減すると考えられ、脚光を浴びています。

EPAとは?

EPAとは

EPA(エイコサペンタエン酸)は、必須脂肪酸オメガ3の一種です。
血管や血液の健康を維持するなど重要な働きをする成分で、私達が生きていくのに欠かせない物質と言えるでしょう。

しかし、体内では合成する事が出来ず、外部から摂取する必要があります。
主に魚やフィッシュオイルに含まれていますが、食生活の変化によって食事からの摂取量が減少し、不足が深刻となっています。

EPAとDHAはどう違う?

EPAと一緒に目にされる機会が多いのが、DHA(ドコサヘキサエン酸)ではないでしょうか?
DHAもEPAと同じく、オメガ3脂肪酸の仲間です。

この二つの成分は、魚に多く含まれ、ともに強い抗酸化作用を持っています。
中性脂肪・コレステロール、血圧を下げる、免疫力をアップさせるなど、その働きもよく似ています。

決定的な違いは、脳に存在するかしないかです。
EPAは身体の至る所に分布しますが、脳の血液脳関門を通過することが出来ず、脳には存在しません。
一方、DHAは脳内で、その働きをサポートする役割を担っています。

しかしながら、DHAとEPAには深い関わりがあります。
脳のDHAが不足する事が無いよう、体内でEPAがDHAに変換され、補い合う関係なのです。
よって、EPAとDHAを一緒に摂取することで、相乗効果が期待できると言えるでしょう。

EPAは関節痛に効果がある?

EPAは関節痛に効果があるのか

EPA(オメガ3脂肪酸)の持つ優れた抗炎症作用は、関節痛の痛みを緩和し、炎症を抑え、予防にも効果があるとされています。

医師であるクレーマー氏(米国)によれば、EPAとDHAを摂取することで、リウマチ患者の関節の腫れ、痛みやこわばりが和らぐなどし、症状が改善が見られたとのこと。
また、消費者庁が行った、食品の機能性評価モデル事業の結果発表(2012年)においても、DHA・EPAは「機能性について明確で十分な根拠がある」とされ、A評価を得ています。
ベルギーでもフィッシュオイルを使用し、一日当たり2600mgのオメガ3を摂取した患者の5割ほどに、関節痛の軽減や握力の改善が見られたとの報告があります。
こうしたことから、EPAの摂取することで、関節痛を和らげる効果に期待が持てると言えます。

そのメカニズムを簡単に説明すると、以下の通りです。
コーン油などに多く含まれるリノール酸は、身体の中で「アラキドン酸」に変化し、過剰になると炎症やアレルギー症状を助長します。
EPAには、その「アラキドン酸」の生成を抑制する作用があります。
こうしたことから、EPAの摂取は関節の痛みや、炎症の改善に効果があると言えるでしょう。

EPAの働き

この他にも、EPAには様々な健康増進作用が知られています。

  • 血液サラサラ効果:血圧を下げる、血栓、動脈硬化の予防と改善
  • 血管の若がえり:血管の柔軟性を高め老化を防ぐ
  • 心臓病・脳梗塞・癌などの予防
  • 抗炎症作用:組織の炎症を抑制
  • アレルギーの改善:原因となるる酵素の働きを阻害。アトピー、花粉症、喘息などの症状を緩和
  • 精神の安定:情緒安定させる作用
  • 眼精疲労軽減
  • 美肌・アンチエイジング:乾燥などの肌トラブルを緩和、軽減
  • 月経困難やPMSの改善

EPAが不足するとどうなるの?

EPAが不足することで、生活習慣病や老化など、様々な健康上の問題が発生しやすくなると考えられます。

血液・血管に関わる働きをするEPAが足りなくなると、血液中の脂質のバランスが崩れたり、血流が悪くなります。
コレステロール、中性脂肪が増加し、いわゆるドロドロ血の状態になることで、生活習慣病のリスクが高まると言えるでしょう。

高脂血症、動脈硬化、血栓症、心筋梗塞、高血圧、メタボリックシンドローム、糖尿病などを発症しやすくなる。
また、疲労回復が遅れたり、視力の低下や、肌荒れなどの老化、情緒が不安定になる。
ざっと挙げてみても、これだけあります。

摂取量の減少が指摘されるEPA、不足すると全身に影響が及ぶことを考えると、ぜひ積極的に摂りたい成分です。

EPAの賢い摂り方

EPAの賢い摂り方

EPAを含む、オメガ3脂肪酸は、熱と光に弱いという性質を持っています。
保存の仕方に気をつけて酸化を防ぎ、そのまま生で摂取することが一番効率的です。

EPAは、加熱することで壊れてしまいます。
よって、魚の刺身やドレッシングにEPAを含むオイルを使うのがベストと言えます。

推奨される一日の摂取量は、男女ともに1gとされていますが、これは缶詰の秋刀魚(160g)なら一缶に相当します。
刺身なら真イワシ40g、真アジ150g以上、この量を毎日食べるというのは、少し難しいかもしれません。

なお、魚を購入する際は、出来るだけ旬の魚を選ぶと良いでしょう。
価格が手頃で美味しいことはもちろんですが、脂質の一種であるEPAは、脂がのった旬の魚により豊富に含まれていると考えられるからです。

EPAを摂りすぎると?副作用は?

EPAを摂ることで、大きな副作用はないとされていますが、過剰摂取には注意が必要でしょう。
というのも、EPAを始めとするオメガ3を過剰に摂ることで、関節痛・筋肉痛、下痢、肌荒れ、不眠などの症状が現れる事があるようです。
理想とされる一日の摂取量は1gですが、3g以上摂ると上記のような症状が起こりやすいとされています。

持病等で薬を服用されている方も、注意が必要です。
EPAが血液をさらさらにしたり、血圧を低下させる働きをすることは先ほどお話しした通りです。
血液凝固阻止剤(血液を固まりにくくする)や、降圧剤を飲まれている方は、EPAのこうした効果が強く現れる可能性があります。
出血が止まらなくなったり、急激な血圧の低下を招く恐れがありますので、該当される方は摂取量に気を付ける必要があるでしょう。

EPAを多く含む食品

EPAの含有量が多いのは、青魚・脂がのった魚、魚油になります。
真イワシ、マグロ、サバ、アナゴ、ウナギなどが代表的です。
酸化しやすい性質を持ちますので、鮮度の良い魚を選ぶ事をオススメします。

加熱せず生で食べるのが理想的ですが、缶詰の利用、ホイル焼きや煮魚などでも良いでしょう。
当然、調理によってある程度は失われてしまいますが、缶詰の汁や、魚から出た脂・煮汁も一緒に食べる事で、無駄なくEPAを摂取する事が出来ます。

EPAをサプリ・医薬品で摂取する

日本人の食生活は欧米化の傾向にあり、魚、特に青魚を食べる機会は減少しています。
加熱に弱いEPAの性質を考えても、必要量を食事のみで継続的に摂取することは困難と言えるでしょう。

こうした事から、EPAの摂取を心掛けた食事に加え、サプリメントや医薬品を利用することが最善と考えられます。
その際、信頼のおける製品を選ぶことはもちろんですが、EPAをあまりに過剰に摂ることで弊害が出る恐れがあります。
用法容量をきちんと守り、正しく服用するようにしましょう。

関節痛とEPAのまとめ

関節痛とEPAのまとめ

関節痛の症状を緩和したり、血液さらさらにする、生活習慣病の予防に役立つEPA。
不足すると、老化や、動脈硬化・血栓のリスクが高まるとされています。

身体の中で作り出すことが出来ないため、積極的に摂取したい成分です。
壊れやすい性質のEPAを必要量摂取するには、食生活に気をつけながらサプリや医薬品を併用するのが効率的と言えます。


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