関節痛とMSM

MSMは、あらゆる生き物、もちろん私達の身体の中にも存在する物質です。
皮膚、髪を健やかに保ったり、免疫力を向上させる働きの他に、関節痛の症状を和らげる成分としても注目を集めています。

MSMとは一体どんな物質なのでしょうか?
その働きや特徴、関節痛への効果、効率的な摂取方法などについてお話します。

関節痛とMSM

軟骨や筋肉、皮膚、髪の毛や爪など、身体の組織にも含まれているMSM。
強力な抗酸化作用、抗炎症作用を持つことから、MSMは関節痛の症状を緩和する鎮痛剤のような役割を果たすとされています。

アメリカでは早くから研究が進み、変形性膝関節症に対する効果が認められています。
また、その他の関節痛や腱の炎症、関節リウマチなど、様々な疾患においても優れた抗炎症作用を発揮すると言われ、脚光を浴びているのです。

MSMとは?

MSM(メチルスルフォニルメタン)は、私達の身体の細胞に多く存在する、有機硫黄化合物です。
人間だけでなく、全ての動物や植物にも含まれている成分でもあります。
アミノ酸の生成に欠かせない物質で、酵素、軟骨、髪の毛、爪や皮膚などが作られるためには、MSMが必要となります。

また、脂質・糖質の代謝にも関わり、タンパク質やコラーゲンの働きをサポートするという役目も担います。
新陳代謝や解毒機能が円滑に行われ、皮膚・関節など、身体の組織が健やかに保たれているのはMSMのおかげとも言えるでしょう。

MSMの働き

体内で様々な代謝に関わるMSM、その3割以上を占めるが硫黄成分です。
硫黄はタンパク質に多く含まれ、髪・皮膚、爪などの健全な生成を促す働きをします。
さらに、軟骨や身体の細胞をみずみずしく保つ作用をする、コラーゲンの生成や、その働きを活性化させる役目をします。

一般的に、MSMの摂取によって、次のような効果が期待できると考えられています。

  • 鎮痛・抗炎症:関節痛などの炎症を鎮め、痛みを和らげる
  • アレルギー症状の緩和:粘膜の強化と抗炎症作用による改善効果
  • アンチエイジング:強い抗酸化作用と新陳代謝のアップによる老化防止
  • 間質性膀胱炎の予防:膀胱粘膜の炎症を抑えることで発症を予防

関節痛にMSMは効果がある?

関節痛にMSMは効果があるのか

MSMは、アミノ酸の生成に欠かせない物質です。
生成されたアミノ酸は、軟骨・骨、腱を構成する成分となり、関節の健康を支えています。

先述の通り、MSMには軟骨の主成分である、コラーゲンの働きを活性化させる作用があります。
MSMを摂取する事で、加齢などによってすり減った、軟骨の修復・再生が促進されると考えられます。
よって、軟骨のクッション機能の低下が原因の関節痛に対して、MSMが症状緩和に貢献すると言えるでしょう。

また、MSMはその優れた抗炎症作用により、関節の炎症・腫れを鎮める働きをする事から、関節の痛みやこわばりなど、辛い症状を和らげると考えられます。
さらに、神経伝達に関与して、痛みが伝わるのをブロックする作用があるとされ、そうした意味からもMSMは関節痛の緩和に一役買っていると言えるのです。

MSMの関節痛に対する効果・効能

MSMの研究の第一人者である、オレゴン保健科学大学のジェイコブ医師は、MSMを関節痛の治療に使用し効果を得ています。
現在のところ、そのメカニズムの解明には至っていませんが、臨床の場で成果が上っているのは紛れもない事実です。

また、変形性膝関節症の患者50名に対して行われた治験があります。
1日当たり6g(3g×2回)のMSMを、経口で12週間に渡り摂取したところ、痛みの改善が見られています。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16309928

さらに、症状が中程度までの変形性膝関節症患者118名を、3つのグループに分けて行った治験もあります。
MSM(500mg)のみ・グルコサミン(500mg)のみ・MSMとグルコサミンの併用(各500mgずつ)を、それぞれ12週間服用。

どのグループにおいても症状の改善が見られましたが、MSMとグルコサミンを一緒に摂ったグループが、最も改善効果が大きいという結果になっています。
このことから、MSMとグルコサミンを併用することで、相乗効果が期待できると考えられます。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17516722

MSMどうやって摂るのが良いの?

MSMどうやって摂るのが良いのか

元々、私達の身体に存在するMSM。
食品にも含まれていますが、年齢ともに吸収力が衰えてしまいます。

不足すると、免疫力・代謝の低下や身体の老化を招く事から、ぜひ積極的に摂取したい成分です。
では、MSMはどのように摂取すれば良いのでしょうか?

MSMを含む食品と摂取量

MSMは、穀物や豆などの植物性タンパク質、ねぎやニンニク等のにおいの強い植物、果物や野菜、牛乳・お茶などに含まれています。
しかし、その含有量はごくわずかです。

また、その大部分が、加熱調理などの過程で失われてしまいます。
食事による摂取だけでは、一日に必要とされる500から1000mgのMSMを摂る事は、非常に難しいと言えるでしょう。

副作用は?摂りすぎると?

MSMの摂取による副作用は今のところ報告がありません。
ただし、過剰摂取による体調への影響として稀ではありますが、次のような諸症状が現れることが考えられます。

  • 胃のむかつき
  • 下痢、軟便
  • お腹の張り
  • 疲労感
  • 頭痛、不眠
  • 皮膚の痒み

とはいえ、元々、食事から大量に摂ることが困難な成分です。
また、水溶性のため、体外に排出されやすい性質を持つ事から考えても、過剰摂取についてはあまり心配が要らないでしょう。

MSMをサプリで摂取する

現代人のMSM不足は深刻だと言われています。
しかしながら、食事からだけでは、関節痛に有効とされる一日の摂取量(500から1000mg)を摂る事は難しいのが現状です。
よって、サプリメントの利用が効率的と考えられます。

先ほどもお話しましたが、関節の痛みに対しては、MSMとグルコサミンを併用する事で、相乗効果が期待出来ます。
こうした組み合わせのサプリが販売されていますので、利用されるのもオススメです。

なお、MSMの服用にあたり、妊娠中・授乳中の方は、注意が必要です。
妊娠、または授乳中の服用については、安全であるという確証が得られていませんので、念のためMSMの使用は控えるようにして下さい。

関節痛とMSMのまとめ

このように、MSMは関節痛を緩和するだけでなく、アレルギーやアンチエイジングにも有効とされる成分です。
免疫力のアップ、強力な抗酸化作用、髪やお肌にも良く、私達の健康を維持するのに重要な働きをしています。

食事による摂取では、必要量を補うのが難しいことから、サプリなどを利用して摂るのが効率が良いでしょう。


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