ケルセチンと関節痛

ポリフェノールの一種であるケルセチン。
生活習慣病の予防などに役立つ成分として知られていますが、関節痛の改善にも有効とされ、注目が集まっています。

こちらでは、ケルセチンの働きや関節痛に対する効能、辛い関節痛を和らげるための効果的な摂取法、注意点などについて、お話したいと思います。

関節痛とケルセチン、なぜ効くの?

ケルセチンは、玉ねぎの皮など、植物性の食品に含まれているフラボノイド(ポリフェノール)です。
野菜、果物、穀類といった、身近な食品からも摂取が可能なケルセチンは、優れた抗酸化作用を持っています。

ケルセチンは、身体の様々な老化を引き起こすとされる、活性酸素を除去する働きをします。
血行促進やコレステロール値・血糖値を低下させる事で、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病の予防効果が期待できます。

さらに、これまで知られていた働きに加え、ケルセチンの持つ強力な抗酸化作用が、関節痛の軽減に役立つ事が分かってきました。

ケルセチンの働き・効能と関節痛

ケルセチンの働き・効能と関節痛

関節痛は、老化や肥満、怪我、激しい運動による関節への負担などによって、炎症が起こる事で生じます。
中でも、加齢が原因の関節痛にお悩みの方は、非常に多くいらっしゃいます。

近年、そうした関節痛に、活性酸素が大きく関わっていると考えられるようになってきました。
老化によって、体内で増えすぎた活性酸素が関節の炎症を引き起こす事で、痛みが発生すると言われています。

そこで、強い抗酸化作用を持つケルセチンが注目を浴びているのです。
ケルセチンを摂取し、活性酸素を取り除く事で、炎症を軽減、関節痛を和らげる効果が期待できます。

また、ケルセチンは筋肉や骨の健康にも役立つ事が分かってきました。
こうした事から、ケルセチンは、関節の健康・関節痛の緩和に効く成分だと言えるでしょう。

ケルセチンとグルコサミンで膝・関節痛が改善?

ケルセチンは、抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンEをしのぐ、強い抗酸化パワーを持っています。
これにより、患部の炎症を抑え、関節痛を緩和する効果が確認されています。

また、ケルセチンの関節痛に対する働きについては、次のようなサントリーの研究により、その有効性が認められています。

36名の変形性膝関節症患者が、ケルセチン、グルコサミン、コンドロイチンを摂取し(3ヶ月間)影響を調査。
痛みの度合いを示すペインスケール、歩く・階段の上り下りなどの関節症状評価について、改善が見られました。

このように、ケルセチンと軟骨の成分であるグルコサミン・コンドロイチンを合わせて摂取する事は、関節痛の緩和に効果的であると考えられます。
多くの患者さんは、摂取前と比較して痛みが和らいだと感じ、関節液の状態についても改善が見られたとのことです。

筋肉量アップ!ケルセチンは関節痛を和らげる?

ケルセチンの抗酸化力は、関節の炎症を抑えるだけでなく、筋肉にも良い作用をもたらす事が分かってきました。

関節痛は、加齢などによる軟骨の摩耗が一因です。
しかし、周囲の筋肉が、しっかりと関節を支えることが出来れば、クッションのような役割をします。
それにより、関節負担は軽減され、軟骨がすり減りにくくなり、関節痛の発症リスクは低下すると言えるでしょう。

残念ながら、筋肉は老化によって次第に衰えてしまいます。
しかしながら、ケルセチンを摂取することで、筋肉量の低下を抑制出来る事が確認されています。

通常、運動を行わなければ、筋力の低下は避けられません。
ところが、ケルセチンを摂取する事で、例え運動を行わなかったとしても、筋肉量の減少が軽減されるのです。

こうした事から、ケルセチンは関節周囲の筋肉を維持するのに役立ち、関節痛を和らげる効果に期待が持てると言えるでしょう。

ケルセチンと骨、関節痛の関係

ケルセチンは、骨代謝にも関わっており、骨の健康維持においても重要な働きをする成分です。
骨は筋肉などと同じく、関節にとって大切な組織です。

しかし、年齢を重ねることで、骨量は減少してしまいます。
特に中高年以上の女性は、ホルモンバランスの影響で急激に骨密度が低下し、関節痛や骨粗しょう症を発症しやすくなります。

そんな中、ケルセチンの抗酸化作用が、骨粗しょう症を改善する可能性があると分かり注目を集めています。
骨粗しょう症のマウスに、ケルセチンを含む飼料を与えた実験で、骨密度の減少の抑制が報告されたのです。

ケルセチンは、関節の炎症を鎮めるだけでなく、骨・筋肉に働きかける事で、関節痛の緩和に有効な成分と言えます。

ケルセチンの摂取量と注意点

ケルセチンの摂取量の目安については、今のところ明確な定義はありませんが、関節痛の症状がある場合、一日当たり400mg程度が推奨とされています。
平均的な日本人の摂取量は、日に25mgほどと言われていますので、不足しがちな成分であると言えるでしょう。

含有量が多いのは、玉ねぎの皮、りんご、サニーレタス、蕎麦、豆類などです。
身近な野菜や果物に含まれていますが、吸収率が低いのが難点と言えます。

水溶性のため、摂りすぎても体外へ排出されます。
そのため、ケルセチンの過剰摂取による副作用については、あまり心配が要らないでしょう。
油と相性が良いので、炒め物にしたり、マヨネーズ、乳製品と一緒に食べると、吸収率がアップしてオススメです。

フラボノイドは、紫外線等のダメージから身を守ろうとする、植物の防御反応によって作られる成分です。
よって、旬の野菜や果物、完熟しているものに、より多くのケルセチンが含まれています。

ケルセチンと関節痛のまとめ

ケルセチンと関節痛のまとめ

このように、ケルセチンは、その優れた抗酸化作用で、活性酸素を除去。
痛みの原因である関節の炎症を鎮め、筋肉や骨の健康を助けることで、関節痛の軽減に役立つ成分です。
また、血行を促進して、痛みを緩和する効果にも期待が出来ます。

ケルセチンは、野菜や果物といった、ごく身近な食品にも含まれています。
意識的にケルセチンを多く含む食材を食事にとり入れたり、サプリメントを利用すると良いでしょう。


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