生姜と関節痛

私たち日本人にとって、身近な薬味である生姜。
血行を促進させる働きが優れており、美容や健康に役立つ食品としてよく知られています。

その生姜に、関節痛を緩和する効果がある事が分かり、さらに注目度が高まっているのです。
生姜がどのように関節痛の改善に働きかけるのか、また、摂取量の目安・効果的な利用方法について、解説していきたいと思います。

関節痛と生姜の意外な関係

一般的に、生姜を摂取する事により、次のような効能が期待出来るとされています。

  • 血行促進、冷え性の改善
  • 胃腸の調子を整える
  • 免疫力アップ、アンチエイジングなど

加えて、近年、脚光を浴びているのが、生姜の持つ強力な炎症・鎮痛作用です。
これらが、膝などをはじめとする関節痛を和らげるのに効果的であるとされ、大きな関心を集めています。
関節痛と生姜、一見あまり関係がなさそうな両者には、実は深い関わりがあるのです。

生姜が関節痛の改善・予防に役立つ理由は?

生姜が関節痛の改善・予防に役立つ理由

では、生姜は関節痛に、どのような働きかけをするのでしょうか?

辛味成分が血行を促進・炎症を抑える、また、痛みを感じるホルモンを抑制する作用による鎮痛効果。
これが生姜の関節痛に対する、主な効能と言われています。

以下では、具体的にその効果について、お話したいと思います。

有効成分ジンゲロールで血行促進

生姜の代表的な辛味成分に、ジンゲロールとショウガチオールがあります。
これらが、優れた血行促進作用を持つことは、古くから知られています。

ジンゲロール等の有効成分を摂取すると、血管が拡張します。
それにより身体の血流が改善され、新陳代謝が高まると考えられます。

関節痛の原因は多岐に渡りますが、血行不良が元で痛みやこわばりがある場合、生姜の摂取により、症状が和らぐと言えるでしょう。

生姜が関節の腫れや痛みを緩和する?

関節痛に悩む患者さんには、多くの場合、患部の炎症が見られます。
そうした炎症・痛みや腫れは、プロスタグランジンと呼ばれる物質が関与していると考えられています。
生姜の持つ辛味成分が、こうした物質の生成を抑える働きをする事から、関節痛に対する改善効果が期待出来ると言われているのです。

また、生姜の成分には、抗炎症作用だけでなく、軟骨の摩耗を軽減する働きがある事が分かってきました。
加齢による軟骨のすり減りや、関節の変形が原因の関節痛においても、生姜の摂取が症状緩和に役立つと言えるでしょう。

なお、これらの根拠として、様々な実験・研究報告がされています。

  • 生姜エキスを6週間に渡って摂取した変形性膝関節症の患者のうち、4割に症状の改善が見られた(マイアミ大学)
  • 生姜を摂る事で変形性膝関節症の痛みが軽減(2014年国際変形性関節症学会にて報告)

関節痛を和らげる、生姜のかしこい利用法

関節痛を和らげる、生姜のかしこい利用法

美容と健康維持に加え、関節痛に対する効果も期待できる生姜。
どのように利用することで、より効果的に摂取することが出来るのでしょうか?

摂取量の目安とオススメの食べ方

マイアミ大学の研究によれば、関節痛に有効な生姜の摂取量の目安は、一日に60g以上とされています。
これは中くらいの大きさの生姜でしたら一つ、チューブなら1本半に相当し、継続的に摂取するのは、少し難しいと言えるでしょう。

そこでオススメなのが、乾燥生姜です。
薄切りにした生姜をオーブンや天日で乾かすことで、水分が飛び、有効成分がぎゅっと凝縮されます。
乾燥させた生姜は、そのまま、あるいは料理にも利用が可能です。
この場合、6gで生の生姜と同等の効果が得られることから、無理なく続けられるのではないでしょうか。

なお、生姜の有効成分であるジンゲロールは、皮付近に多く含まれています。
摂取する時に、なるべく皮ごと利用すると、より効果的と言えます。

食べるだけじゃない!その他の生姜の利用方法

実は、生姜は食べる以外の利用法でも、関節痛に対する効果が期待出来るのです。
生姜の有効成分は、皮膚からも吸収されるため、外用するのも一つの方法と言えます。

先述の通り、生姜の辛味成分は血行を促進し、痛みを和らげてくれます。
摩り下ろした生姜を患部に当てる湿布や、生姜風呂などでも、食べた場合と同じように、血流を促す効果が得られます。
それにより、痛みを感じる成分が抑制され、辛い関節痛を緩和してくれるのです。

副作用や過剰摂取による影響は?

生姜の摂取に関して、今のところ重大な副作用の報告はなく、安全性は高いと考えられています。
常識の範囲の摂取量ならば、特に問題はないと思われます。

しかしながら、胃の弱い方は少し注意が必要かもしれません。
生姜の成分には、胃腸の働きを良くする作用があり、消化の促進や食欲を増進させます。
こうした働きが刺激となって、腹痛などの症状を起こす可能性がないとは言い切れないため、胃腸の強くない方は、少量から試されると良いでしょう。

関節痛と生姜のまとめ

関節痛と生姜のまとめ

このように、生姜の辛味成分は、関節痛の症状の改善に有効と考えられます。
私達が普段から口にする食品である事から、安心して利用することが可能です。

また、生姜は食用だけでなく、外用も出来て、無理なく生活に取り入れる事が出来ると言えるでしょう。


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