風痛と関節痛

風が吹いただけでも痛いとされる痛風。
痛みの強さは相当のもので、発作が起きると激しい関節痛に悶絶し、悪化すれば合併症の危険もあります。
そのようなことにならないためにも、早めに治療を始めましょう。

今回は、痛風の原因や症状、治療法について詳しくお話していきたいと思います。

痛い痛い関節痛、痛風の基礎知識

痛風は、痛い関節痛の代表選手とも言えるべき病気です。
痛み止めも効かず、痛くて夜も寝れない激痛だという声もあるほどです。
発作と呼ばれる、耐え難い関節痛が突然襲う、痛風とは一体どのような病気なのでしょうか?

指や膝の関節痛、もしかして痛風?

一般的に痛風は、足の指など、下半身の関節に痛みが出ると言われています。
実際、患った方の大半は、足の親指に激痛が走ったと言います。
そうした話から、指や膝が痛むと、もしかして自分も痛風では?と心配される方も多いようです。

痛風の発作が出る部位は約7割が足の指ですが、他の関節にも起こる場合があります。
また、よく似た症状の病気もあり、それらと区別することが大切です。
早期発見・治療に繋げるためにも、痛風の特徴的な症状や、他の病気との見分け方について説明したいと思います。

痛風とは、どんな病気なの?

痛風と尿酸値には深い関わりがあります。

尿酸値が高くなることで、関節に尿酸塩結晶がたまりやすくなります。
激しい運動や、ストレスなどがきっかけで、その結晶がはがれ落ちた際に、炎症が起こり激しい痛みを伴うのが痛風の発作です。
炎症は、はがれた結晶を異物と認識して、自身の白血球が攻撃するために起こります。

痛風を患うのは圧倒的に男性が多く、実に9割以上。
30代から40代に発症するケースが多いとされています。
女性ホルモンの作用により、尿酸が排出されやすいことから、女性の痛風患者さんはごくわずかです。
ただし、閉経後の女性はホルモン量が低下するため、50代以上の女性は注意が必要でしょう。

痛風の初期症状

実は、尿酸値が高い=即激痛、というわけではありません。
特に自覚症状もなく、いつもと変わらない毎日を過ごしているところへ、唐突に激しい関節痛が襲ってくるのです。

例外もありますが、多くの場合は夜間から朝方にかけての時間帯に、片足の親指の付け根に激痛がはしり、赤く腫れあがります。
歩くこともままならないような強烈な痛みは、数日続き、その間とても辛い思いをすることになります。

しかしながら、例え治療を受けなかったとしても、10日前後で、その痛みは消えてしまうのです。
耐えがたい痛みから解放されたことで、すっかり安心してしまう方も多いのですが、そのまま放置してはいけません。
治療で尿酸値を下げないかぎり、尿酸塩結晶はなくなりませんから、再び発作が起こります。

そればかりか、発作の間隔は次第に短くなり、慢性化。
関節の変形等以外にも、時に命に関わるような重大な合併症を招くおそれもあるのです。

痛風は重症化する

適切な治療を受けなければ、痛風発作は再発します。
たびたび痛みに苦しむだけでなく、足の指以外にも、足首や膝といった場所にも炎症が起こるようになり、痛みも増幅。
さらには炎症を繰り返したために、関節は変形し、破壊されてしまう事さえあるのです。

次第に、関節以外にも尿酸結晶が蓄積し、皮膚の下にコブのようなものを作るようになります。
尿酸結節と呼ばれる、耳の軟骨や手、足などにできる硬い固まりは、痛みこそないものの、徐々に肥大。
治療をしないでいると自壊します。
そして、この尿酸結節は、痛風が慢性化しているサインでもあります。

進行した痛風は腎臓に悪影響を与え、腎不全や尿路結石の原因となります。
また、脳梗塞や、脳の出血、心筋梗塞など、生命の危機に繋がるような病気が起こりやすくなるとも言われています。
こうした事態に陥らないためにも、痛風が疑われる場合は、なるべく早く医療機関を受診しましょう。

よく似た関節痛もある。痛風との違いとは?

関節痛と痛風の違い

関節の激しい痛みが特徴の痛風ですが、同じような症状の病気もあり、きちんと区別をする必要があります。

関節リウマチや、変形性関節炎、偽痛風も関節痛を伴いますが、痛風のような急激な強い痛みではなく、尿酸値は正常範囲です。
リウマチは、痛風と違い、左右両方の関節に痛みがあったり、同時に何ヶ所もの関節痛を起こしたりします。

風邪やインフルエンザで高熱が出て、関節が痛む場合も、痛風と間違われやすいケースでしょう。
痛風の発作時にも、関節が真っ赤に腫れあがり、発熱する事があるためだと思われます。

痛風の診断は、血液検査や尿検査、レントゲンにて行われます。
決め手となるのは、まず第一に、突然襲う関節の激痛。
血液中の尿酸値が高いこと、さらにレントゲンにより痛風結節が確認されることも手掛かりとなります。
他にも、尿検査で痛風のタイプを判別したり、関節液を採取して尿酸塩結晶の有無を調べるなどし、確定診断をします。

もちろん、病気が異なれば治療法も異なりますので、病名を自己判断せず、早めに医師の診断を受けるべきです。
なお、痛風の検査は総合病院の内科等で受けられます。

痛風を治療して関節痛を改善

痛風を治療して関節痛

血液中の尿酸値が7mg/dlを超える状態を、高尿酸血症と呼び、痛風の発症のリスクが高まることが知られています。

この尿酸と密接な関係にあるのがプリン体です。
体内に取り込まれたプリン体が代謝されることで尿酸になります。
本来なら尿と共に身体の外に出されるべき尿酸が、排出しきれなくなり、体内で結晶化をすることが、あの痛みの引き金となるのです。

ではどのような食生活や生活習慣が、尿酸値の上昇を招くのでしょうか?
また、痛風の治療方法についても、お話していきたいと思います。

痛風と酒・アルコールの関係

アルコールの摂取により、尿酸値は上昇します。
特にそれが顕著なのが、プリン体を多く含むビールでしょう。
その他のアルコールと比べると、プリン体の含有量は桁違いに多くなっています。
加えて、利尿作用で身体の水分量が減ることで、血中の尿酸値はさらに上昇します。

とはいえ、どんなアルコールにもプリン体は含まれていますし、継続的に飲酒をされる方は、尿酸値の上昇幅がより大きくなります。
痛風の発症リスクを考えると、低プリン体のお酒を選び、水分を一緒に摂りながら適量楽しむ。
休肝日を設けて、毎日飲酒しないようにするなどの工夫をするのが良いでしょう。

痛風になりやすい生活習慣とは

プリン体はアルコールに限らず、ほとんどの食べ物に含まれています。
そんな中、特に含有量が多く注意が必要な食品として、白子やイクラ等の魚卵や、肉、とりわけレバーなどの内臓肉です。
こうした食べ物は旨みがあり、大変美味しく感じますが、高プリン体の食品をなるべく控えたり、食べ方を工夫するなどしないと、尿酸値のコントロールは難しくなります。
⇒「プリン体の多い食べ物は?

肥満もまた痛風と深い繋がりがあり、痛風を発症した人は肥満の傾向が強く、半数以上の方が肥満であるといわれています。
これは、食べ過ぎがプリン体の過剰摂取に繋がるためと考えられます。
したがって、暴飲暴食や運動不足など、肥満を招くような生活習慣は、痛風にもなりやすいといえるのです。

ストレス・運動も痛風の原因に

また、痛風のリスクを高める要因として、ストレスが挙げられます。
不規則な生活や、辛い出来事、逆に楽しくて興奮しすぎるような場合も、身体はストレスと感じ、尿酸値が上昇します。

少し意外に思われるかもしれませんが、激しい運動も尿酸値を上昇させてしまいます。
疲労物質と呼ばれる尿酸は、ハードな運動により急増。
加えて、汗をかくことで脱水を引き起こし、血中の尿酸濃度はさらに上がりやすくなるのです。
一方、ウォーキングなどの有酸素運動は、尿酸値を下げる効果があると言われています。

痛風を治療する

痛風と診断された場合、どのような治療が行われるのでしょうか。

発作時の応急処置は、患部を高くあげ、安静にした上で冷やす事が有効です。
温めたり、マッサージをすると、痛みがさらに強くなりますので注意しましょう。
尿酸値の上昇だけでなく、血行が良くなるアルコールは、もちろん厳禁です。

発作に対する一般的なアプローチは、非ステロイド消炎鎮痛剤の使用です。
まずは患部の炎症を抑え、痛みを和らげます。
特に痛みが激しい場合や、非ステロイド系の薬が使用できない疾患を併発している方には、副腎皮質ステロイド薬が選択されます。
内服以外にも、患部に直接注射することもあり、高い効果が期待できる方法です。

その後は、尿酸値のコントロールにより、症状の改善と再発防止を目指します。
尿酸降下薬を飲みながら、3ヶ月から半年を目安に、少しずつ尿酸値を正常値に近づけていきます。
というのも、尿酸値の上昇だけでなく、急激な低下もまた、痛風発作の原因となるからです。

合わせて、痛風になりにくい生活習慣をするような指導が行われます。
肥満、暴飲暴食、飲酒の仕方に注意しながら、適度な運動をするなどし、尿酸値の上昇を防ぐのです。

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関節痛と痛風のまとめ

関節痛と痛風のまとめ

激しい関節痛を引き起こし、慢性化させると重い合併症の懸念もある痛風。

実は痛風には特効薬や、完治させるための治療法が今のところありません。
関節の炎症や痛みを抑え、再発させないことを目指す、いわば対処療法です。
つまり、尿酸値をコントロールしながら、痛風と上手に付き合っていきましょう、という事になります。

痛風は、尿酸値のコントロールが上手くいっていれば、日常生活に支障がない病気です。
発作を繰り返さないことで、関節炎の悪化や腎不全などの合併症も防ぐ事が出来ます。
痛風が疑われる場合は、慢性化・悪化させないためにも、なるべく早い段階で検査を受けることが大切になります。
また、健康診断等で、尿酸値の異常を指摘された方は、放置せずぜひ改善に取り組んで頂きたい所です。


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